
インターネットで世の中が間違いなく変わると思った。今まで自分がやってきたことが、インターネットのビジネスをやるためにやってきたんだと思えた。自分がやらなくて誰がやるんだという気持ちが強かったですね。それが上手くいくいかないよりも、とにかく私がやらないとだめだという気持ちだった。
社長は(UNIXを専門としていたので)12、3年前にインターネットが世界的なものとなった以前から身近に接していた。インターネットについて毎日うるさいくらい何か言っていました(笑)
インターネットの特色というのは個人が情報を発信できるというところが革命的な世界なんですよ。今まで情報はどこかで取りまとめて発信するという形態だったけれど、今では発信しようと思えば誰でもが発信できる。
当時は情報を取る、見るというところに特色があると思われていたけれど、web2.0が提唱されてからは個々人が情報を発信できるところがすごいという考え方になった。さらに写真や動画の投稿、ブックマークの共有、マイクロブロギングなど、発信できる情報の種類も多岐にわたり、インターネットが本質的な使われ方をされるようになってますます面白くなってきている。しかしまだ情報革命のとば口で、ここからまた世の中が変わってきますよ。ですから今、実は皆さんは革命の真っ只中にいるんですよ。
逆にそういう業界の中にいるからなかなかみなさんわからないかもしれない。
今ではものを買うときに、インターネットで調べて買いに行くというのは人々の行動パターンになってるでしょ。
携帯でも調べたりするぐらいですもんね。