Webサイトができるまで

企画
デザイン
制作
FLASH
システム
公開

1.ミーティング

企画が決定すると、ディレクターやデザイナーとミーティングを行います。実現性やユーザビリティを考えながら意見を出し合い、アニメーションやボタン、シーン遷移の演出を詰めていきます。このときにFlash制作のスケジュール感(どのくらいで完成できるか)をディレクターに伝えます。

Flashディレクション担当
クリエイティブ部 M君

「シャカリキ!!」TOP Flashではデザイナーとともに企画を考えました。今回は3Dを作るということで、実現の可能性についてあらかじめ調査をしました。サンプルを作成しつつ「これはいける!」というところまで目処を立てることができたので、制作を開始するのが楽しみでした。

2.Flash制作開始

デザイナーからデザインがあがってきたら、Flash担当者の制作作業がスタートします。まずは、Flashスタッフの担当を割り振ります。グラフィック担当/プログラム担当、ページ/コンテンツ単位で分担することで担当者の得意分野を生かし、効率よく作業を進められるようにします。

まめ知識 何人でFlashを制作するの?

プロジェクトの大小によりますが、一人で作るコンテンツもあれば、複数人で分担して作業することもあります。複数人で行う場合も、動かし方の演出が食い違わないように、適宜Flash担当者はお互いのFlashを確認し合います。

4.システム連携

Flashコンテンツの中には、システムと連携するものもあります。例えば、コメント書き込み機能や、画像投稿機能などがあります。サーバーとの連携仕様について、システムディレクターとミーティングで打ち合わせ、不具合が発生しないように納品前に徹底して検証を行いました。

Flashプログラム担当
システム開発部 W君

「シャカリキ!!」TOP Flashでは、システムと連携をした”ランキングシステム”を搭載しています。見るたびに記事の順位が入れ替わります。Flash単体でも魅力的なコンテンツができますが、何かと連携することでさらに表現の幅が広がると思いました。

3.オーサリング

Flashを用いてグラフィックの動きをつけていきます。シーンの遷移や、アニメーション、ギミック(演出)を事細かにつけていき、デザインをもとにインタラクティブなコンテンツに仕上げていきます。ある程度仕上がった段階でディレクターに確認を取り、動きのブラッシュアップを行っていきます。

Flashディレクション担当
クリエイティブ部 M君

「シャカリキ!!」は初めて取り組んだ3Dコンテンツだったので、動かし方や間合いのとり方など、試行錯誤を繰り返し調整していきました。苦労の連続でしたが、思い通りに動かせたときは確かなスキルアップを実感しました。

5.バグ修正

Flashのアニメーション制作が終わっても、まだ完成ではありません。インターフェースにバグがないか、システムとの連携がうまくいっているかなどチェックを行います。自分のPCだけではなくMacやWindows、過去のFlash Player、ブラウザの相性など、どのパソコンで見ても同じように再生できるよう厳重にチェックします。

プロデュース担当
企画制作部・クリエイティブ部(兼) Y君

Flashの「動き」はゴールがないので、納得のいくまで作りこむことになります。MaxMouseにはこだわるスタッフが多いので、プロジェクトに取り組んでいると向上心が育まれます!

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